Back Top Next
いこいの広場編

山頂は標高571m、周囲3,5kmの独立した山です
 江戸時代、将軍家御用の宇治茶を江戸へ運ぶ行列を「お茶壺道中」と呼びました。
 行列は途中谷村(やむら)に立ち寄り、藩主秋元家に預けられたお茶は、涼しい勝山城の「茶蔵」で夏を越すのを常としました。
 わらべ唄「ずいずいずっころばし」にある「茶壷におわれてトッピンシャン・・・」という歌詞には、「お茶壺道中」が通るたびに運搬や道普請の使役としてかり出された住民の、複雑な心境が唄われています。
 ところで、今でも都留市のシンボルである「お城山」を、これからどう活用したらよいのか、一度山頂へ登って考えてみるのもいいですネ。ふもとのつり橋から頂上まで、30分足らずで登れます。